1970年、東京生まれ。東京大学教養学部表象文化論科卒。卒論はジャックリヴェット。2016年、テレビ朝日シナリオ大賞、MBSラジオドラマ大賞などシナリオ賞を数多く受賞。20年、初監督長編映画『人数の町』が公開。モスクワ映画祭、バンクーバー映画祭に正式招待。シカゴ・アジアンポップ映画祭ではオープニング作品に。その後もフランクフルト、台湾高雄映画祭、リーズ国際映画祭などの映画祭で上映。韓国では一般公開。24年、長編映画第二作『ペナルティループ』公開。ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭、ファンタジア国際映画祭、共にインターナショナルコンペティション部門に招待。ファンタジアでは、編集賞、音楽賞、観客賞銅賞の三冠達成。今年25年、三作目にして初の短編『その誘惑』を発表。オムニバス『Moirai』の1本として公開。また、文化庁に選ばれベルリン国際映画祭のフィルムマーケットで新企画をピッチする。